データ分析・tableau

Tableauの使い方講座④~メジャー・日付などにフィルターを使う!!~

こんにちは。
本日はtableauでよく使われる機能のフィルターを操作方法わご紹介します。
一口にフィルターと言っても、複数種類あります。またダッシュボードにおける連動も大切なポイントです。

便利な機能なので確実に覚えましょう。

今回は、メジャー(値)や日付に対するフィルター方法を解説します。

【本記事でわかること】
 ・Tableauのメジャー(値)に対するフィルター
 ・Tableauでの日付に対するフィルター



 ⇒ディメンションへのフィルター説明はこちら。
  (関連記事)【初心者向け】Tableauの使い方講座③~フィルターを使う!!フィルターの種類を解説~


今回は、Tableau Public を利用しています。
基本操作レベルでは、TableauDestopやSever,onlineもかわらないです。

無料で利用できますので興味があったらご自宅のPCなどでにもインストールしてみてください。

(関連記事)【簡単】TableauPublicのインストール方法【Windows】



フィルターとは?

フィルターついては、改めて説明不要かと思います。

データ欲しいデータだけ抽出する機能がフィルターです。

フィルターは単独のデータのみ選択するもの、複数選択するものなど種類があります。
ダッシュボードやデータ内容で最適なものはことなりますので、適切なフィルターを選択できるようにしましょう。

メジャーのフィルター作成方法

メジャーへのフィルター方法をご説明します。

ディメンション(項目)のフィルターと操作方法は同じです。
例によってJR東日本の路線ごとの乗客数データを利用します。

① フィルターにしたい項目をフィルターエリアに配置

フィルター利用したい項目をサイドからフィルターエリアへドラッグ&ドロップします。




そうするとフィルター対象のメジャーの値をどのように扱ってフィルターするのか選択することになります。
例えば売上平均でフィルターしたいなら平均で、合計基準なら合計という形です。


ここからがメジャーのフィルターの特徴です。

値にたいするフィルターの選択肢は4つあります。

  1. 値の範囲・・・自分で最大値とミニマム値を指定します。
  2. 最小・・・・・表示する最小値を選択します。例えば売上2000円以上を表示するときに使います。
  3. 最大・・・・・表示する最大値を選択します。例えば売上2000円以下を表示するときに使います。
  4. 特別・・・・・NULL(空)を表示、NULL以外を表示を選択します


この4種類から自分で使いたいフィルターを選択し、フィルター値を入れてOKを選択したらフィルターは完了です。
フィルター対象の値のみビューに表示されます。






② フィルターをビューに表示する。

フィルターもビューに表示させた方が使いやすいし見やすいです。
その方法をご紹介です。

こちらも非常に簡単です。

フィルターを設定し、フィルター内のフィルター項目の右端の▽をクリックし、「フィルターを表示」を選択するだけ。
これだけでフィルターが表示されます。

これを押すとビューの左はじにフィルターが出力されます。
これだけです。

これでユーザーがインタラクティブにフィルターを行うことができます。


フィルターをビューに表示すると動的に表示する値の幅を選択できる点が良いです。
まとめ

今回はフィルターの初歩である項目のフィルターについてご説明しました。

フィルターは、項目をフィルターするのみではなく、表示する値を幅で指定できたり、
ダッシュボード上の複数シートを同時フィルターできたります。

次回はそういった高度なフィルターをご紹介したいと思います。



【初心者向け】Tableauの使い方講座①~データと読み込みと棒グラフ~
【初心者向け】Tableauの使い方講座②~ダッシュボードを作成する~
【初心者向け】Tableauの使い方講座③~フィルターを使う!!フィルターの種類を解説~
【初心者向け】Tableauの使い方講座⑤~ダッシュボードでフィルターを連動させる~



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  • この記事を書いた人

marusuke1216

30代のシステムエンジニア。 インフラ関連の案件中に従事している。 資格は、ネットワークスペシャリスト、PMO等を保有。

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