こんにちは。
本日はtableauでよく使われる機能のフィルターを操作方法わご紹介します。
一口にフィルターと言っても、複数種類あります。またダッシュボードにおける連動も大切なポイントです。
便利な機能なので確実に覚えましょう。
今回は、メジャー(値)や日付に対するフィルター方法を解説します。
【本記事でわかること】
・Tableauのメジャー(値)に対するフィルター
・Tableauでの日付に対するフィルター
⇒ディメンションへのフィルター説明はこちら。
(関連記事)【初心者向け】Tableauの使い方講座③~フィルターを使う!!フィルターの種類を解説~
今回は、Tableau Public を利用しています。
基本操作レベルでは、TableauDestopやSever,onlineもかわらないです。
無料で利用できますので興味があったらご自宅のPCなどでにもインストールしてみてください。
(関連記事)【簡単】TableauPublicのインストール方法【Windows】
フィルターとは?
フィルターついては、改めて説明不要かと思います。
データ欲しいデータだけ抽出する機能がフィルターです。
フィルターは単独のデータのみ選択するもの、複数選択するものなど種類があります。
ダッシュボードやデータ内容で最適なものはことなりますので、適切なフィルターを選択できるようにしましょう。
メジャーのフィルター作成方法
メジャーへのフィルター方法をご説明します。
ディメンション(項目)のフィルターと操作方法は同じです。
例によってJR東日本の路線ごとの乗客数データを利用します。
① フィルターにしたい項目をフィルターエリアに配置
フィルター利用したい項目をサイドからフィルターエリアへドラッグ&ドロップします。
そうするとフィルター対象のメジャーの値をどのように扱ってフィルターするのか選択することになります。
例えば売上平均でフィルターしたいなら平均で、合計基準なら合計という形です。
ここからがメジャーのフィルターの特徴です。
値にたいするフィルターの選択肢は4つあります。
- 値の範囲・・・自分で最大値とミニマム値を指定します。
- 最小・・・・・表示する最小値を選択します。例えば売上2000円以上を表示するときに使います。
- 最大・・・・・表示する最大値を選択します。例えば売上2000円以下を表示するときに使います。
- 特別・・・・・NULL(空)を表示、NULL以外を表示を選択します
この4種類から自分で使いたいフィルターを選択し、フィルター値を入れてOKを選択したらフィルターは完了です。
フィルター対象の値のみビューに表示されます。
② フィルターをビューに表示する。
フィルターもビューに表示させた方が使いやすいし見やすいです。
その方法をご紹介です。
こちらも非常に簡単です。
フィルターを設定し、フィルター内のフィルター項目の右端の▽をクリックし、「フィルターを表示」を選択するだけ。
これだけでフィルターが表示されます。
これを押すとビューの左はじにフィルターが出力されます。
これだけです。
これでユーザーがインタラクティブにフィルターを行うことができます。
フィルターをビューに表示すると動的に表示する値の幅を選択できる点が良いです。
まとめ
今回はフィルターの初歩である項目のフィルターについてご説明しました。
フィルターは、項目をフィルターするのみではなく、表示する値を幅で指定できたり、
ダッシュボード上の複数シートを同時フィルターできたります。
次回はそういった高度なフィルターをご紹介したいと思います。
【初心者向け】Tableauの使い方講座①~データと読み込みと棒グラフ~
【初心者向け】Tableauの使い方講座②~ダッシュボードを作成する~
【初心者向け】Tableauの使い方講座③~フィルターを使う!!フィルターの種類を解説~
【初心者向け】Tableauの使い方講座⑤~ダッシュボードでフィルターを連動させる~
Tableauの基本操作をUdenyの動画講座で学ぶ【初心者向け】
【データ分析】Tableau学習のお勧め書籍7選【初心者向け】
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