データ分析・tableau

BIツールを利用するために読みたい書籍を徹底解説【Tableau・PowerBIなど】

最近ちまたでは話題なツールとしてBIツールがあります。
BIツールはエクセルなどと違いデータ分析に特化した製品です。

TableauやPowerBIが有名です。他にもいろいろな会社が出しています。
どの製品も簡単操作とは言いますが、実際はそんなに簡単ではないです。

しかし、データ分析には、便利なツールであることは間違いありません。
ちょっとうまく使えないからと言って投げ出さずに済ませるための書籍をご紹介します。

【この記事でわかること】
  ・BIツール初心者におすすめの書籍
  ・データ分析初心者にお勧めの書籍



データ分析を行う組織を作るために読みたい本

そもそもBIツールを使って個人で分析しても意味がありません。
そしきで分析することが必要です。
そんなデータ分析をするデータドリブンな組織をつくるために必要な本をご紹介します。

おすすめ①:データドリブンの極意 〜Tableauブートキャンプで学ぶデータを「読む」「語る」

こちら本は、Tableauが前提となっていますが、Tableauに限らず普遍的なことが記載されています。データのそもそも意味?データ分析って何からわかります。
PowerBIなどのツールを使っている方にもおすすめです。



ポイント

「もっとデータを活用して業績アップ」
「データドリブンで事業をもっと大きく」
このようにデータが重要といわれる現代では、一人一人がデータとの向き合い方を会得し、自分自身の意思と判断力を持つために「データリテラシー」を身に付けることが必要です。データリテラシーとは、データ活用の意味から理解し、人間がデータとどう向き合うのかという視点で、どのような役割を担う人にとっても今必要なデータにまつわる知識です。データベースやSQL、難しいシステム、あるいはデータを可視化するデザインの話だけではありません。本書は、著者が創設した「Tableauブートキャンプ」における師と弟子の対話を元に、8年間かけて会得したノウハウ・考え方をまとめあげた本です。



おすすめ②:最強のデータ分析組織

データ分析で有名な大阪ガスがデータ分析組織を作った経緯や、どういうメンバでデータ活用を推進しているのかわかる本です。
まさにこれからデータ分析組織をつくる組織の方には、ぜひ読んで頂きたい本です。

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ポイント

社内外の誰からも注目されていなかった無名のチームが、いかにして日本一有名なデータ分析組織に生まれ変われたのか。チームを率いる著者がこれまで語ることがなかった苦悩や挫折、そして、ある日突然有名になってからの状況の変化などを、余すところなく赤裸々につづった一冊です。



おすすめ③:データ分析人材になる。 目指すは「ビジネストランスレーター」

こちらの本は、データ分析に必要なプロセスを解説しています。
データ分析はどのような手順ですすめるべきか?アンチパターンな何か?などが解説されており、データ分析をはじめる方向きです。
ページ数も多くなく読みやすい一冊です。

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ポイント

データ分析を“うまく"進めるには、身に付けないといけない方法論があります。本書では、著者らが成功と失敗を繰り返して見つけ出した独自の「5Dフレームワーク」という方法論を解説しています。
データ分析技術の本ではなく、データ分析できる人材になるための本です。



BIツール操作本

BIツールの操作方法を解説している本をご紹介します。
メジャーどことのツールは書籍も販売されていますが、書籍の種類だけなら圧倒的にTableauです。
Tableauについては、別記事で関連書籍をまとめているので興味があれば参照してください。

 ⇒ 【データ分析】Tableau学習のお勧め書籍7選

Tableau

Tableauデータ分析 ~入門から実践まで

発売したのは少し前ですが基本的なTableau機能は変わっていないので、まだまだ現役で利用できます。Tableau既存と言えばこれかなと思っています。
 自分の使いたい昨日から逆引きできるのが強みの書籍です。


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ポイント

 「ビッグデータ分析で売上が増した」そんな話が珍しくなくなりましたが、ビッグデータを扱うにはExcelでは役不足です。かといって専門のインフラを構築し、専門家を用意できる贅沢な会社は少数派です。

 こちらの書籍では、日本でもユーザーが増えているビジネス向けデータ分析ソフト「Tableau」の基本操作と実践活用を解説した総合解説書です。ドワンゴやYahoo!JAPANなど先行導入企業のユーザー事例やノウハウも収録しており、すぐに役立ちます。



Tableauユーザーのための伝わる! わかる! データ分析×ビジュアル表現トレーニング ~演習で身につく実践的な即戦力スキル

個人的には一番お勧めはこちら。
他の初期は使い方を教えるのみですが、こちらはお試しデータを準備ししてあり、
1Stepずつ演習可能な本です。
演習が一番力になります。
自分が見たいとこころだけの本よりもこんなことができると実感できて素敵な本です。



ポイント

棒グラフや散布図といったビューやダッシュボードの作成など、ユーザーの方たちから「どうやって作るのか」という質問が多いビジュアル表現や、 分析の完成度を高めるためのテクニックを演習に取り入れて紹介しています。



PowerBI

基本操作からレポート作成までわかる! Microsoft Power BIの教科書 

PowerBIの基礎がわか書籍です。発売も2022年に入ってからなのが非常にうれしいです。
BIは進化が早いので少しでも発売まもない書籍を入手したいものです。



ポイント

PowerBIの基礎からわかる書籍。教科書的な書籍としてぜひ一切手元においておきたい本です。



 Google Data Portal

「BIツール」活用 超入門 Google Data Portalではじめるデータ集計・分析・可視化

 Google Data Portalを学ぶための一冊です。
 Google Data Portalの書籍は少なくネットの情報が少ないので発行されているだけでうれしい一冊です。
ちょと内容は高度化かもしれません。( Google Data Portal利用者が高度なデータ分析をする方かもしれませんが)




ポイント

Google Data Portalの利用方法を解説している貴重な一冊。



まとめ

BIツール関連書籍をまとめてみました。
製品ごとにいろいろと書籍が発売されている状況です。
BIツールを個人で利用される方はほぼいないと思いますの、会社で採用されているBIツール関連本をぜひ読んでみるのはいかがでしょうか?
思っていた以上の機能をBIツールは持っていますよ。

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  • この記事を書いた人

marusuke1216

30代のシステムエンジニア。 インフラ関連の案件中に従事している。 資格は、ネットワークスペシャリスト、PMO等を保有。

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