こんにちは。
Tableauの使い方講座の第2弾です。
今回は、ダッシュボードを作成します。
ダッシュボードは、作成したVizを人に共有するためにとても大切なものです。
ぜひ使い方を覚えましょう。
(関連記事)Tableauの使い方講座①~データと読み込みと棒グラフ~
【本記事でわかること】
・ダッシュボードとは何か?
・Tableauでのダッシュボード作成方法
今回は、Tableau Public を利用しています。
基本操作レベルでは、TableauDestopやSever,onlineもかわらないです。
無料で利用できますので興味があったらご自宅のPCなどでにもインストールしてみてください。
(関連記事)【簡単】TableauPublicのインストール方法【Windows】
そもそもダッシュボードって何?
ダッシュボードとは何でしょうか?
あまり気切れなれない言葉だと思います。
ダッシュボードとは、自動車などの「計器盤」を意味する英単語が語源です。
ITの分野では、複数の情報源からデータを集め、概要をまとめて一覧表示する機能を指します。
まさにTableauのダッシュボードは、複数のシートで分析した結果を一枚で表現するための機能です。
ダッシュボードを作成してみよう
今回は、第1回で作成したJR東日本の路線別の乗客数のグラフと表を1枚で表現してみようと思います。
① ダッシュボードを開く
左下のタブで田のような記号で表現されているのがダッシュボードです。
まずは、この田をクリックしましょう。
クリックすると以下のような画面が表示されます。
右側に作成したシートの一覧が表示されています
② ダッシュボードを作成する
ダッシュボードの作成も簡単です。
基本的には、作成したシートをドラッグするだけです。
先ずは一つ目。
続いて2つ目。
これで二つの表現をしたデータを同時に見ることができます。
グラフを単純に同じ画面にする以外にも、例えばテキストを入れることができたりできます。
他に画像を入れることでビジュアル面での許可を図ることができます。
ダッシュボードは何が良いのか?
ダッシュボードで利用しやすいのは、月次の売上の計画と実績の比較など、定期的に作成するものです。
定期的に確認する分析はダッシュボード化することで、毎月1クリックで最新の情報を手に入れることができます。
あとは全社員や部署のメンバへの展開です。
みんなでこのダッシュボードを毎週して販売計画が予定どおりか確認するというケースでも使えます。
同じシートをみんなで作成したら無駄です。
またグラフと表を同時にみることでグラフによる全体俯瞰した評価と、表による実際の値ベースの分析もできます。
データの見え方は表現方法で異なるため、多角的な視野で分析できるのが強みとなります。
またダッシュボードの強みとして複数のシートに同時にフィルターをかけることができます。
画像だとわかりづらかいかもしれませんが、写真は「横須賀線」でフィルターをかけた状態です。
右のグラフと表が「横須賀線」に絞られています。
これは画像右側のフィルターたった一つで実現しています。
このフィルター連動機能で、自分でみたいデータだけを簡単に絞り込むことができます。
こちらのフィルターの作成方法は、「フィルター」の記事でご説明します。
まとめ
BIツールと言えばダッシュボードというくらいダッシュボードはメジャーな機能です。
本日は触りだけご説明しましたが、Tableauのダッシュボード機能もまた非常に深いです。
ぜひTableauの知識を積極的に身につけてください。
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